平成31年4月1日に新元号「令和」が発表されましたね。そして4月9日に紙幣、硬貨のデザインも一新される予定と発表がありました。
1万円札、5千円札、千円札、500円硬貨が変更になるみたいですが、現在の10円玉は昭和34年からデザインが変わってないことを考えるとそろそろ10円玉のデザインが変わってもおかしくないんじゃない!?
ということでインスタでよく見るあのベタな写真を撮れるうちに行かないと!と急遽平等院に行ってきましたー!
拝観料
あれ?思っているよりオシャレな感じな入り口。なんか大学を思い出す外観。
こちらで拝観料を払います。
大人 600円 中高 400円 小学生 300円
鳳凰堂の内部を見学される場合は上記の価格に300円追加料金がかかります。
内部見学は時間ごとに案内されるので待ち時間がある場合も。平日で閑散としてましたが、それでも案内できるまで30分ほどかかると言われました。
浄土院
入場口からミュージアムを通り過ぎるとこちらの門が出てきます。門をくぐるとすぐに浄土院へ。
ご利益
海上安全、交通安全、旅行安全
こちらは救世船乗観音(くぜふなのりかんのん)が祀られており、旅の安全や航海の無事だけなく、人生という長い旅路の無障を願われてきたそうです。
観音様は戦後に盗まれたそうですが、平等院開設950年(2003年)に復元されたものが現在祀られているものです。
こちらでも御朱印をいただけるのに忘れてしまいました。がーん
平等院鳳凰堂
念願の平等院鳳凰堂に‼
あれ?教科書で見てイメージしてたより小さい…
しかし水の上に浮かぶ姿は幻想的です。
ベタだけど鳳凰堂を背に10円玉と撮影
やっと撮れましたがピンポケ。
この日は平日で空いてましたが、やはりみなさんここで撮影されるので人が映らないように撮影するのはなかなか難しかったです。
でもこの写真を撮影できたとき、とても感動しました。本物だぁ~!と何とも言えない興奮でした。
京都の大学に通っていたので有名どころの神社仏閣はそれなりに見てきましたが、5本の指に入るくらいの良さでした。
あれ?1万円札とも撮影すれば良かった…
帰ってから気づきました。
『そうだ、屋根の鳳凰って1万円札の絵柄のモデルやん。
10円玉より確実に変わる上に、なんなら1万円札の絵柄鳳凰じゃなくなるやん。』
気づいたときのショックはデカかったです(笑)
あっ、新1万円札は東京駅丸の内駅舎になるみたいです。
集印所
先ほど撮影した鳳凰堂の正面からすぐ先のところにありました。
平等院では、拝観の証明として印を紡いでいくという意味で、「朱印」ではなく「集印」と言うそうです。
御集印は「鳳凰堂」と「阿弥陀如来」の2種類があります。
授与時間 9:00~17:00
集印料 300円
鐘楼
平安時代を代表する梵鐘(国宝)と知られ、日本三名鐘の1つと言われています。
こちらはレプリカで本物は平等院ミュージアム鳳翔館にあります。
かつてはこの場所ではなく、鳳凰堂南側の池のほとりに建つ鐘楼にかけられてて、鳳凰堂と同じ年代に出来たものだそうです。
普通の鐘だと思って見過ごしそうになりましたが、鳳凰堂くらいすごいものでした。ちゃんと見て調べてたりしないと気づかないのでもったいないですね。
平等院(京都)へのアクセス
〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華116
宇治駅から徒歩10分
駐車場 近隣のコインパーキング、平等院南門前の民営の「宇治駐車場」
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