『「沖縄 日焼け止め」って検索すると「沖縄 日焼け止め 禁止」って出てくる』
「沖縄ではサンゴ礁のために日焼け止めが使えないって本当?」
沖縄へ行く前に日焼けについて調べていると、使用禁止の日焼け止めがあるような記事がいっぱい出てきて困惑しますよね。
もうアネッサやアリーのような海やプールでも使える強力な日焼け止めを買ったのに沖縄では使えないの?なんて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事を読めば、沖縄へ行っても安心して使用できる日焼け止めがわかります!
【絶対焼けたくない人必見】3回沖縄に行っても焼けなかった最強の日焼け止め4選はこちら
強力な日焼け止めは沖縄で使用できるのか?
写真のような綺麗な海ですが、紫外線もかなり強い沖縄。
沖縄の紫外線の強さは、本土の1.5~2倍。
それだけ紫外線が強いとやはり心配なのは”日焼け”ですよね。
沖縄へ行くほとんどの人が強力な日焼け止め「アネッサ」や「アリー」を購入しているのではないでしょうか。
しかし、調べてみると「沖縄 日焼け止め 禁止」という検索ワードも出てきて、本当に沖縄で使っていいのか不安になりますよね。
安心してください強力な日焼け止めも沖縄で使用できます。
ただ、数年後のは使用禁止になるかもしれません。
なぜ「沖縄 日焼け止め 禁止 」という検索ワードが出てくるのか?
沖縄ではサンゴ礁が減っていることを知っていますか?
日焼け止めに入っている成分が原因でサンゴ礁は白化して死んでしまうこともあるんです。
サンゴ礁や海洋生物を守るためにハワイや、パラオ、カリブ海など世界中の綺麗なビーチでは、使用を禁止されている日焼け止めがあります。
そのため沖縄でも使用禁止の日焼け止めがあると思われて、検索ワードでも出てくるようになったんでしょう。
修学旅行で沖縄でシュノーケリングをする予定ですが、「日焼け止めは海が汚れるから持っていくな」と先生に言われたというのを見かけましたが、絶対に日焼け止めは使いましょう。
ラッシュガード+日焼け止めでもしてないと、ひどい日焼けになると水ぶくれになることもありますよ。
沖縄県民の方でも海に泳ぎに行くのに、日焼け止めを塗ってないとか有り得ないと言われるくらいなので、日焼け止めを塗らないなんてあり得ません。
沖縄で使える日焼け止めはどれなの?
2022年1月現在、全ての日焼け止めが沖縄で使用可能です。
ただ、サンゴ礁や海洋生物のことを思うのであれば海や環境に優しい日焼け止めを使いましょう。
海や環境に優しい日焼け止めはどういうものなの?
実際に世界のビーチで禁止されている日焼け止めの成分は「紫外線吸収剤」というものです。
《紫外線吸収剤》
- オキシベンゾン
- オクチノキサート
を含む日焼け止め
海や環境に優しい日焼け止めを選ぶときのポイントは、「オキシベンゾン 」「オクチノキサート」といった紫外線吸収剤が入っていないものを選びましょう。
既にサンゴ礁のために優しい日焼け止めも沖縄で広まりつつあります。
ただ、最近コーセーが発表した研究で7種の紫外線防御剤はサンゴの成育に影響を及ぼさないという結果が出ています。
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(オクチノキサート)、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ポリシリコーン-15、オキシベンゾン-3、酸化亜鉛、酸化チタンの日やけ止めに汎用される7種の紫外線防御剤は環境濃度において、サンゴの成育に影響は及ぼさないことが確認できた。
研究が進めば、日本国内で使用禁止の日焼け止めが出てくることはないかもしれませんね。
サンゴ礁にも安心!海で使える日焼け止め7選
海で焼けたくないけど、環境にも優しい日焼け止めが欲しい方という方におすすめの日焼け止めを紹介します。

肌にも優しいから敏感肌の人にもおすすめやで~
①アリー
- SPF50+ PA++++
- ビーチフレンド処方
- ジェルタイプで使いやすい
- 石鹼で落とせる
②アクセーヌ
- SPF50+ PA++++
- ウォータープルーフ
- 紫外線吸収剤を使わないノンケミカルタイプ
- 洗顔料で簡単に落せる
③サーファーズダイアン
- SPF50+ PA++++
- ウォータープルーフ
- 紫外線吸収剤不使用
- 洗顔料で簡単に落せる
- お手頃価格
④アロベビー
- SPF30 PA+++
- ウォータープルーフ
- 紫外線吸収剤不使用
- 洗顔料で簡単に落せる
- 100%天然由来成分・無添加・国産オーガニック
- 新生児から使用できる
新生児にもOK!普段使いしやすいスプレータイプはこちら。
⑤ニールズヤード
- SPF30 PA+++
- 紫外線吸収剤不使用
- 洗顔料で簡単に落せる
- 1歳以上のお子様から使用できる
⑥草花木果
- SPF50+ PA++++
- 紫外線吸収剤不使用
- うるおい成分配合
⑦キュレル
- SPF50+ PA+++
- 紫外線吸収剤無配合
- 乾燥性敏感肌を考えた低刺激設計
- 赤ちゃんのデリケートな肌にも使用可能
- お手頃価格
【惜しい!】ベルディオ(メンターム)
- SPF30 PA+++
- 紫外線吸収剤フリー
- 石鹼で落とせる
- 子どもにも使える
- お手頃価格
まとめ
2022年1月現在、沖縄ではすべての日焼け止めが使用可能です。
アネッサやアリーのような強力な日焼け止めでも使用できますが、サンゴ礁や海洋生物には優しくないため紫外線吸収剤が入っていない日焼け止めがおすすめです。
海で泳ぐ際や汗をかきやすい時期には、ウォータープルーフ配合の日焼け止めを選びましょう。
沖縄で日焼け止めを付けないと、とんでもないことになるので、環境のために日焼け止めを付けないというのは絶対にやめておきましょう。
絶対に焼けたくない方におすすめの日焼け止めは、こちらの記事で紹介しているのでよかったら参考にしてみてください。