阪九フェリー「やまと」のデラックス和洋室の料金や電波状況まで詳しく紹介

新門司から神戸へ帰る際に、阪九フェリー「やまと」に乗船しました。

今回は、やまとのデラックス和洋室に宿泊。

宿泊したからこそわかった

  • デラックス和洋室のお部屋の料金
  • デラックス和洋室のお部屋はどんな感じなのか
  • なぜデラックス和洋室にしたのか
  • デラックス和洋室の電波状況

を紹介します。

デラックス和洋室の料金

デラックス和洋室は、3人部屋ですが2人でも使用可能ですが、貸切料がかかります。

ただし、インターネット経由で予約するとインターネット割引が適応され貸切料は取られませんでした。

部屋代+車の料金+大人2人分=約36,000円くらいです。

キャンペーンをされていて、めちゃくちゃ安くなってました。

車がなければ、大人2人で23,000円くらいでした。

車代たかっ!


私1人分の料金は11,150円で、これ+旦那さんと車の料金が25,000円くらいで合計36,000円ほどになります。

デラックス和洋室のお部屋はこんな感じ

部屋タイプ 洋室
定員・部屋数 3名・33室
部屋の広さ 13.3㎡
ベッド幅 80×200(cm)
設備 テレビ・トイレ・洗面台
備品 茶器セット、電気ケトル、浴衣
アメニティ タオル(ビニールポーチ入り)、使い捨てスリッパ、歯ブラシ、
ヒゲソリ、石鹸、レディースセット、ヘアブラシ、ティッシュ

一応、こちらのお部屋にはフェリー船内のWi-Fiとは別のお部屋専用Wi-Fiが用意されていますが、ほぼ使えないものと考えてください。

3人宿泊される場合は、奥にある緑のソファーベッドを使用することになります。

固めのクッションで、意外とベッドよりも寝心地良いと思いました。

電気ポットとお茶セットが用意されています。

ルイボスティー、紅茶、ほうじ茶だけだったのでコーヒーが好きな方は持ち込みましょう。

ホテルの部屋にコーヒーが置いていないことも多いので、うちはドリップコーヒーと紅茶を旅行カバンに入れっぱなしにしています。

あと、カップヌードルも自販機価格が260円と高めなので持ち込んだ方がいいです。

行きは家から持ってきましたが、今回は帰りなので乗船前に近くのコンビニで買いました。

お箸をもらうのを忘れずに!

ベッド周り

さすが新艇というだけあり、枕元にコンセントとUSBポートがあるので寝ながらスマホの充電もできます。

ただ、枕元のコンセントは1つしかなかったので2台以上充電するものがある場合は、USBポートがたくさんある充電器を持っていきましょう。

テレビ下にコンセントがあるんですけど、スマホ触りながらipadで動画を見たいんで枕元で充電できないと困るんで、うちはAnkerの充電器を必ず旅行に持っていきます。

ベッドのマットレスは固めです。

ヘルニア持ちの旦那には、この固さがちょうど良く寝心地良かったようです。

私はちょっと枕が低すぎて寝にくかったです。

車なので荷物が多少増えても大丈夫という方は、いつも使われている枕を持って行かれる方が良いですよ。

今回はキャンプ用枕を持っていたので、難を逃れました。

前回スイートルームに泊まった際は、マットレスももっとふかふかで枕も普通のホテルのようなしっかりしたもので寝心地はめちゃくちゃ良かったです。

窓から見える景色

フェリー旅の何が良いかと言うと、乗っている間に色んな海の景色が見れるところです。

何となく海の景色を見てると落ち着きませんか?

普段、大阪湾しか見てないんで綺麗な海を見るとテンション上がるんですよ。(大阪湾もだいぶ綺麗になったんですけどね…)

売店で売っているふねこ人形を買うとこんな写真も撮れます。

うちは2匹ともゲームセンターでとりました。

とりあえず可愛いので、1人1匹ふねこは連れて帰りましょう。

トイレ

絶対に「やまと」「せっつ」の新艇にか乗船しないと決めているのは、お部屋に綺麗なトイレがあるからです。

ウォシュレットもあり、綺麗で言うことなしです‼

ただ、ちょっと独特の匂いがします。

トイレ臭いというより、船の燃料っぽい感じの匂いです。

 

なんでデラックス和洋室にしたのか

理由は1つだけで、お部屋にトイレが付いているからです。

デラックス和洋室より下のお部屋だと、部屋にトイレが付いていないんですよね。

新艇なんで共有部のトイレも綺麗なんですけどね、過敏性腸症候群なんでまあまあ頻繫にトイレ行くんですよ。

そうなると他の方に気を使うことが多くて、部屋にトイレがある方がやっぱり安心するんで阪九フェリーに乗る際はデラックス和洋室を選んでいます。

デラックス和洋室より上になるとスイート、ロイヤルルームがあり、どちらも部屋にお風呂が付いてきます。

スイートルームの方がベッドは快適ですが、部屋のお風呂は使わず大浴場に行くのであとのメリットといえば部屋が広くなるくらいなんでそこまで必要性を感じないのでデラックス和洋室でいいかなと。

あと、デラックス和洋室の狭さが落ち着くんで気に入ってます。

ロイヤルルームは富豪のお部屋すぎて、安くなってても手がでません‼(ヾノ・∀・`)ムリムリ

  • トイレ希望、お風呂は大浴場に行きたい…デラックス和洋室
  • 寝心地重視、部屋風呂希望なら…スイートルーム
  • 寝心地重視、部屋風呂、デッキ希望、富豪…ロイヤルルーム

Wi-Fi、各種携帯会社の電波状況

部屋用のWi-Fiは、はっきり言ってゴミです。

フェリーのWi-Fiには期待せずに、自前のものを用意しましょう。

部屋の中ではほとんどの携帯会社のスマホで動画を見るくらいは可能です。

ただ、トイレの中は電波の状況は良くないです。

窓際だとサクサク繋がっても、奥のベッド、トイレ側だと電波が1本になることも。

やっぱり窓際の電波は最強です。

大浴場の入り口付近の椅子でスマホ触ってる人がかなりいたんですけど、あれたぶん大部屋や窓がない部屋だと電波が繋がらないからなんでしょうね。

寝ながらスマホ触りたい人は、窓がある部屋を予約しましょう。

各種携帯会社の電波、ポケットWi-Fiの繋がり具合一覧表

会社名 繋がり具合 詳しい説明
ドコモ(ahamo)
たまに繋がりにくいこともあったが、電波は1~2本立っていた。
動画サービスも使えた。
au(povo) 5台の中で1番どこでも繋がった。
動画サービスもダウンロード漫画も使えた。
ワイモバイル ちょっと繋がりにくい場所もあった。
楽天モバイル × ほぼ使えない。陸地に近いところだけ繋がったりする。
FUJIWifi
ドコモ、auには劣るがほとんどの場所で繋がった。

ちゃんとスピードテストした結果も、別記事でまとめますがざっくり書くとこんな感じです。

ドコモ(ahamo)

Amazonプライムビデオドコモ(ahamo)を見てましたが途中で止まったりすることなく見れました。

やっぱり安定のドコモなんでね、田舎は特に強かったです。

最近はどの会社も繋がるようになったんですが、昔のスキー場だとドコモしか繋がらないという経験から複数台スマホを持っていますが1台は絶対にドコモ(ahamo)にしてます。

au(povo)

au(povo)とドコモは、同じくらいの電波状況でした。

動画も漫画アプリのダウンロードも出来ました。

フェリーなんで移動している場所によってはドコモは繋がるけど、auは繋がりにくいとかその逆もありました。

ワイモバイル

ワイモバイルは、ドコモとau、FUJIWifiの次くらいに繋がったなあという印象。

繋がらないというより、3台に比べると遅すぎてほぼ使わず。

たまに繋がりにくいところがあったり遅いだけで、動画を見たりも出来ました。

楽天モバイル

ほぼ繋がらず。

船内の食堂や売店では、圏外。

陸地に近づくとやや繋がったかな。

これはポイント目当てに契約しているサブ機なので特に気にならず。

大阪市内、東京都内で生活している間はまだ使えるけど、正直2台持ちじゃないと不安ですね。

阪九フェリーに乗船される楽天モバイル持ちの方は、モバイルWi-Fi必須でしょう。

FUJIWifi

FUJIWifiは正直フェリーでは厳しいかなと思ってましたが、3台繋げても大丈夫でした。

私はipadで動画、スマホでSNS、旦那さんはYouTubeと漫画見てましたがほとんどの場所で使えました。

今まで有名どころのWi-Fi5台くらい契約してきましたが、大容量で何台も繋げて普通に使えるのはFUJIWifiくらいです。(忖度抜きで)

外でパソコンを使う方は、100GB、200GBまで契約できるのでFUJIWifiのモバイルWi-Fi1台あると便利です。

まとめ

デラックス和洋室は、部屋にトイレもあってスマホも繋がるので最高です。

ベッドのマットレスも固めで寝やすいですが、枕はペラペラです。

枕が高くないと寝られない方は、自前の枕か旅行枕を持ち込みましょう。

電気ポットはありますが、コーヒーはないのでドリップコーヒーを持ち込むとフェリーでもっと快適に過ごせますよ。

ドコモ(ahamo)au(povo)FUJIWifiだとフェリーの中でも動画を見たり、漫画もサクサク読めます。