もうすぐ夏本番!海だけではなく、毎日の犬の散歩、通勤、趣味のスポーツをしているだけで日焼けする季節がやってきます。
万全な日焼け対策ができれば良いですが、日傘や帽子を被ったりできない場面も多々ありますよね?
そんなときでも絶対に焼けたくないそこのあなた!
子供の頃から年中、日焼け止めを欠かさない私がドラスト~デパコスの日焼け止めまで試してたどり着いた沖縄の海でも焼けなかった最強の日焼け止め4種類を紹介します。
今回紹介する日焼け止めは、【焼けにくさ・価格・購入しやすさ・落ちやすさ】の4項目から採点して評価しております。
目次
【一番バランスが良い】アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク
海辺など焼けやすい場所だと、どんな高いデパコスの日焼け止めでも散々な結果でしたが、アネッサとアリーは本当に焼けにくいです。
アリーはリニューアルしてから肌に優しい?感じになってからは、これは焼けたなって感じることが増え、購入しやすい日焼け止めの中ではアネッサ一択です。
焼けにくさ | 4 |
価格 | 3.5 |
購入しやすさ | 5 |
落ちやすさ | 3 |
総評 | 4 |
アネッサの良いところ
この記事までたどり着いた美意識の高い方なら「いやそんなベタな日焼け止めとか紹介しなくていいから」と正直思われているかと思います。
なぜなら私も昔は「アネッサよりもっと良い日焼け止めがあるの決まってる!」とドラストからデパコス、ドクターコスメまで手を出してきましたが、アネッサが一番バランスが取れてます。
- 焼けにくい
- お手頃価格で購入できる
- コンビニでも販売しているのでどこでも手に入る
- 安いクレンジングを使用すれば一回洗えば落ちる
ミニサイズもあるので、一日だけ使用したい方でも気軽に購入できるところも高ポイントです。
資生堂の公式オンラインショップ「ワタシプラス」で購入すると、送料無料で即日配送なのに、クーポンも頻繫に配布してくれますよ!
たくさん買うと資生堂パーラーのお菓子のおまけでついてくるのでかなりお得です。
アネッサの不満なところ
焼けにくいのでまあ満足していますが、不満な点もあります。
- ちょっとべたつく(昔よりはだいぶマシにはなった)
- 白浮きしやすい
- 焼けにくい分とにかく肌荒れしやすい
- 匂いが独特
- やや落ちにくい
- 環境に良くない
肌が弱い方は、顔だけ別の日焼け止めにした方がいいと思います。
顔は別の日焼け止めを使用すれば、特に気にならないとは思いますが、匂いが気になる方は多いと思います。
顔はSPF50の日焼け止め+ファンデーションをこまめに塗り直す+スプレータイプの日焼け止めを併用していたら、アネッサじゃなくても他の日焼け止めでも大きな差はない。(ただファンデーションにもSPF30くらいはないと厳しいかも)
敏感肌でも顔もばっちり対策したいという方は、あとで紹介する資生堂サンケアシリーズがおすすめです。
アネッサはやや落ちにくいので、気になる方は身体にもクレンジングを使用しましょう。
安いクレンジングで十分なので、アネッサを塗った部分にクレンジング→ボディソープで洗うと一回でスッキリ落ちます。
普段顔に使わなくても、こういう時や洗濯物の汚れを落とすのに洗浄力があり安価なクレンジングオイルを1本置いておくと便利ですよ。
おすすめはビオレパーフェクトオイルです。
焼けにくい日焼け止めはどれも落ちにくいので、その中ではアネッサはまだ落ちやすい方です。
アネッサに使用されている気になる成分
あと気になるのが、アネッサにはサンゴ礁に害があると言われる紫外線吸収剤が2種類も使用されていることです。
【パーフェクトUV スキンケアミルク成分表】
ジメチコン,水,酸化亜鉛,エタノール,タルク,イソドデカン,セバシン酸ジイソプロピル,オクトクリレン,サリチル酸エチルヘキシル,安息香酸アルキル(C12-15),PEG/PPG-9/2ジメチルエーテル,コーンスターチ,シリカ,ミリスチン酸イソプロピル,ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル,酸化チタン,PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン,パルミチン酸デキストリン,グリセリン,ホモサレート,ポリシリコーン-15,ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン,塩化Na,PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル,異性化糖,グリチルリチン酸2K,チャエキス,トルメンチラ根エキス,アセチルヒアルロン酸Na,水溶性コラーゲン,エチルヘキシルトリアゾン,PEG-10ジメチコン,イソステアリン酸,トリエトキシカプリリルシラン,ジステアルジモニウムヘクトライト,水酸化Al,ステアリン酸,EDTA-3Na,PEG-6,トコフェロール,BHT,BG,ピロ亜硫酸Na,クエン酸,クエン酸Na,トリエトキシシリルエチルポリジメチルシロキシエチルジメチコン,フェノキシエタノール,香料,合成金雲母※商品の改良や表示方法の変更などにより、実際の成分と一部異なる場合があります。実際の成分は商品の表示をご覧ください。
【アスリートお墨付き】アグレッシブデザイン トップアスリート サンプロテクト ファイター
テニスしている方に教えてもらったアスリートも使用しているという、超強力日焼け止めです。
トライアスロンをする方なら誰でも知ってっていうくらい有名な日焼け止めらしい。
私は教えてもらうまで全く知りませんでした。
焼けにくさ | 5 |
価格 | 2 |
購入しやすさ | 3 |
落ちやすさ | 2 |
総評 | 3 |
サンプロテクト ファイターの良いところ
- こまめに塗り直さなくても良い
- 一回で数時間は持つので意外とコスパが良い
- アネッサのような独特の匂いがない
焼けにくさはアネッサと大差ないと思いましたが、一回塗るとアネッサみたいにこまめに塗り直さなくても焼けないくらい、汗や水では落ちにくいです。
マラソンやサイクリング、テニスやゴルフで使用される方は確かに数時間塗り直さなくても良いかと思います。
うちの旦那は釣りやゴルフに行く前に、サンプロテクトファイターを一回塗っただけでほとんど焼けずに帰ってきたので、そんな感じで使いたい方にはコスパも良くて、塗り直す面倒もないのでかなりオススメです。
落ちにくく、焼けにくいという点でアスリートから選ばれるんでしょうね。
サンプロテクト ファイターの不満なところ
- 日焼け止めにしては高い
- 販売店が少ないので簡単に購入できない
- 専用クレンジングを使用しないと落ちにくい
- 海やプールに入るならこまめに塗り直す必要がある
私の場合は海やプールでしか強力な日焼け止めを使用しないため、サンプロテクトファイターでも結局こまめに塗り直してたのでコスパも悪く感じました。
サンプロテクトファイターは、ウォータープルーフ成分が強力なのか、濡れた肌の上から塗り直ししづらいのも気になりました。
あとネットでは簡単に購入できますが、実店舗での販売は薬局かサイクリングショップがほとんどなので欲しいときにすぐ購入できないので、その分購入しやすさはマイナスにしました。
サンプロテクトファイターに使用されている気になる成分
サンプロテクトファイターにも、アネッサ同様にサンゴ礁に害があると言われる紫外線吸収剤が使用されています。
サンプロテクトファイター成分表
シクロペンタシロキサン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、水、酸化亜鉛、イソノナン酸イソノニル、ポリメチルシルセスキオキサン。ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、タルク、酸化チタン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、BG、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ポリグリセリル-3 ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、トリメチルシロキシケイ酸、ジメチコン、エタノール、(ハイドロゲンジメチコン/オクチルシルセスキオキサン)コポリマー、塩化Na、シリカ、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6、フェノキシエタノール、(ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマー、ジステアリルジモニウムヘクトライト、水酸化Al、メチルパラベン、ハイドロゲンジメチコン、トコフェロール、ナツメ果実エキス、アロエベラ葉エキス、カンゾウ根エキス、オウゴン根エキス、オタネニンジン根エキス、マヨラナ葉エキス、ワイルドタイムエキス、ヒアルロン酸Na、カキタンニン、クエン酸Na、グリシン、グリセリン、硫酸亜鉛
【付け心地は良い】AthleteX(アスリートエックス) サンプロテクト50+
先ほど紹介したサンプロテクトファイターより、付け心地が良い噂の日焼け止め。
ジェルタイプの日焼け止めが好きな方にはおすすめ。
焼けにくさ | 5 |
価格 | 3 |
購入しやすさ | 3 |
落ちやすさ | 2 |
総評 | 3 |
アスリートエックスサンプロテクトの良いところ
- ジェルタイプの日焼け止めのようなサラサラしたテクスチャー
- こまめに塗り直さなくて良い
- 一度つければ長時間はもつ
今回紹介する日焼け止めの中では、一番付け心地が良い日焼け止めです。
日焼け止め特有のべたつきがなく、ジェルタイプの日焼け止めの使用感に似ていて個人的には一番好みの質感です。
アスリートエックスサンプロテクトの不満なところ
- 量の割に高い
- 販売店が少ないので簡単に購入できない
- 専用クレンジングを使用しないと落ちにくい
先ほど紹介したサンプロテクトファイターとほとんど価格は変わりませんが、内容量はサンプロテクトファイターの2/3ほどなので比較するとかなり割高です。
質感が良いとはいえど、毎日使うのもではないし、焼けなければ何でも良いので正直リピはないかな。
こちらもサンプロテクトファイター同様に販売店が少ないので、欲しいときにすぐ購入できない点がマイナスに。
アスリートエックスは専用クレンジングを買った方がいいってくらいに落ちにくいです。
私の中で一番最強の洗浄力があると思うプルソワンのクレンジング一回使用しても、あれ?もしかして落ちきれてない?って感じたので、相当落ちにくいと思います。
その分、汗や水にも強いってことなんですがここまで落ちにくいとね...。
アスリートエックスに使用されている気になる成分
酸化亜鉛が使用されていて、一見環境に配慮されているのかと思いきや、紫外線吸収剤が使用されています。
【アスリートエックス成分表】
シクロペンタシロキサン、酸化亜鉛、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、水、酸化チタン、エタノール、ポリメチルシルセスキオキサン、オクトクリレン、タルク、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、BG、イソノナン酸イソノニル、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、トリメチルシロキシケイ酸、(ハイドロゲンジメチコン/オクチルシルセスキオキサン)コポリマー、ジメチコン、水溶性コラーゲン、セラミド3、塩化Na、ジステアルジモニウムヘクトライト、水酸化Al、(ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマー、ハイドロゲンジメチコン、グリチルレチン酸ステアリル、ヒアルロン酸Na、ナツメ果実エキス、アロエベラ葉エキス、カンゾウ根エキス、オウゴン根エキス、メントール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、トコフェロール、シリカ
【高い分効果がある】SHISEIDOサンケア ザ パーフェクト プロテクター
今回紹介する日焼け止めの中では一番高価なものになりますが、値段の価値は十分あり、さすが”資生堂”といった商品です。
夏になると品薄で転売もされやすいので、欲しいなと悩んでいる方は早いうちに購入されることをおすすめします。
資生堂の公式ショップ「ワタシプラス」なら送料無料で即日配送、頻繫にクーポンを配布されています。タイミングよくクーポンが貰えたらネットショップの中では一番安く購入できます。

資生堂パーラーのお菓子が付いてきたりするので、資生堂の商品が欲しいときは頻繫に利用しています。
焼けにくさ | 5 |
価格 | 2 |
購入しやすさ | 3 |
落ちやすさ | 4 |
総評 | 3.5 |
ザ パーフェクト プロテクターの良いところ
- 肌荒れしない
- 白くならない
- ベタベタしない
- ほとんど匂わない
- 汗に強い
ザパーフェクトプロテクターは高価な分、他の日焼け止めで感じていたベタつきや匂い、白くなるといった不満が全て解消されています。
頻繫に塗り直したい方は、同シリーズのスティックタイプがあるので手が汚れていても塗り直せて使いやすいのでおすすめです。
ザ パーフェクト プロテクターの不満なところ
- 値段が高いので気軽に試せない
- 7月くらいから品薄になり正規店でも買えないことがある
使用感や落ちやすさに関しては文句なしです。
さすがに身体に塗った日焼け止めも、クレンジングを使用した方が良いくらいやや落ちにくいですがアネッサくらい?もしかしたらアネッサより落ちやすいかな。
まあそれくらいの落ちにくさなんで、気になることもありません。
ただ、気軽に試せる値段ではないのと本当に夏になると品薄になるんでそこが不満です。
オンラインショップで品切れになっても、百貨店や街の化粧品屋さんに周ればだいたい見つかりますがまあ面倒なのと8月に入ると店頭でもなかったりします。
初めて購入する際は高いなと思われると思いますが、ザパーフェクトプロテクターは敏感肌の私が顔につけても肌荒れしないので顔から全身に使用できます。
これ1本あれば、ひと夏越せるので、日焼けしてシミ取りしないといけなくなることを考えれば5千円くらい安いもんだと思います。
ザ パーフェクト プロテクターに使用されている気になる成分
酸化亜鉛が使用されていて、一見環境に配慮されているのかと思いきや、紫外線吸収剤が使用されています。
【ザパーフェクトプロテクター成分表】
ジメチコン,水,酸化亜鉛,メトキシケイヒ酸エチルヘキシル,エタノール,シクロペンタシロキサン,メタクリル酸メチルクロスポリマー,セバシン酸ジイソプロピル,タルク,イソドデカン,サリチル酸エチルヘキシル,オクトクリレン,PEG/PPG-9/2ジメチルエーテル,ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル,酸化チタン,PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン,パルミチン酸デキストリン,グリセリン,(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー,シリカ,キシリトール,トリメチルシロキシケイ酸,フェニルベンズイミダゾールスルホン酸,ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン,AMPD,PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル,ユキノシタエキス,チャ葉エキス,クララ根エキス,PPG-17,イソステアリン酸,ビスブチルジメチコンポリグリセリル-3,ジステアルジモニウムヘクトライト,水酸化Al,ステアリン酸,ハイドロゲンジメチコン,EDTA-3Na,PEG-6,ジステアリルジモニウムクロリド,BHT,トコフェロール,BG,イソプロパノール,ピロ亜硫酸Na,フトモモ葉エキス,香料,酸化鉄
まとめ
今回紹介した、沖縄でも焼けなかった最強の日焼け止めはこの4種類です。
商品名 |
総評 |
商品の特徴 |
アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク
|
4 |
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アグレッシブデザイン トップアスリート サンプロテクト ファイター
|
3 |
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AthleteX(アスリートエックス) サンプロテクト50+
|
3 |
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SHISEIDOサンケア ザ パーフェクト プロテクター
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3.5 |
|
私の経験上、白浜の海でも大阪より紫外線が強くて「焼けそう~」と思ってましたが、沖縄本島はレベル違いでした。
沖縄本島最強と思っていましたが、快晴の宮古島はもっとえぐかったですw
ザパーフェクトプロテクター+同シリーズの資生堂 サンケアBB フォー スポーツを使用していたおかげで一日中砂浜で遊んでいてもほぼ焼けずに済みました。
本島と違って離島の場合、現地に着いてから買おうと思っていてもお店が少ないんで簡単に入手できないこともあります。(ホテルでも販売してますが種類が少なくて選べない上に高い‼)
宮古島など離島に行く予定の方は、キャリーケースにせめてアネッサ1本でも忍ばせておけば「あんまり日焼け使わんかったな」と思うことがあっても「アネッサ入れておけばこんな焼けずに済んだのに...」と後悔することはありません。
紫外線吸収剤入りの日焼け止めは、ハワイをはじめ世界中の海で使用禁止になっていますが、2022年現在の日本ではまだ使用可能です。
沖縄の海でも使用可能ですが、サンゴや環境のことを考えるとあまり使用したくない日焼け止めでもあります。
ただ、最近コーセーが発表した研究で7種の紫外線防御剤はサンゴの成育に影響を及ぼさないという結果が出ています。
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(オクチノキサート)、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ポリシリコーン-15、オキシベンゾン-3、酸化亜鉛、酸化チタンの日やけ止めに汎用される7種の紫外線防御剤は環境濃度において、サンゴの成育に影響は及ぼさないことが確認できた。
今回紹介した日焼け止めに含まれる紫外線防御剤は全て、コーセーが発表した影響を及ぼさないとされるものに含まれているので海水浴でも安心して使用できるかと思います。
それでも気になるという方は、紫外線吸収剤の入っていないノンケミカルな日焼け止めを使用されるか、配合されている紫外線吸収剤の種類が少ないザパーフェクトプロテクターにされることをおすすめします。
「沖縄 日焼け止め」って検索すると「沖縄 日焼け止め 禁止」って出てくるけど大丈夫なの?と気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください。
沖縄で宿泊したホテルの記事はこちら。